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ritocoのクリエイティブコーディング記録

Tiny Sketchesに行きました



5/13に 高尾さん の初個展「TinySketches」に行きました。
とてもよかったので感想をブワッと書きます。見入ってしまって満遍なく写真を撮れなかったですが熱量が伝われば嬉しいです。



色とりどりの作品がお出迎え



壁一面にカラフルな高尾さんの作品。

空間に入ったその瞬間の圧倒される感じは生だからこその体験。
空間に慣れるとPC開いてコードを書きたくなります。
スランプでも何か掴めるかもしれないぐらいの威力でした。
インスピレーションの泉。



展示されている240点の中で上記の作品に強く惹かれました。
使用している色はカラフルなのに、ダークな部分がチラ見えするのが好きです。
お気に入りの作品を見つけてみたり、新たな自分の作風を開拓できるかもしれないと思いながら作品を見ていました。

generativemasks のコーナーも発見!
隣のロゴも好きです。
モニターに映るマスクは一定時間が経つと、色と柄が大きく変わるので、ぼんやり見るのもいいなーと思いながら見ていました。





高尾さんの作品は正方形のスタイルが多いので、長方形で見れるのは珍しいと教えてくださりました。
近くで見ると、絶妙な質感に感動します。
個人的に、作品のレンダリングを見届けられたのもよかったです。
作品が生きている感じがあり、生で見に行く楽しみの1つと感じました!


作品に使用した用紙にもいくつか候補があり、自分がいいと思ったものを吟味したと高尾さんが話されていました。
紙の質感、インクののり具合といった紙だからこその面白さを体感することができました。

四角の銀色のマグネットにもこだわりが。

作品に穴を開けたくないので、壁に画鋲をさし、作品の上にマグネットをのせて作品を留めているとのことです。
この手仕事の裏側を主催元のNEORTのNIINOMI さんやAyumu Nagamatsuさんに教えていただきました。



「スケッチ1500点のうち240点に絞った」と文字にするとサラッとしていますが、絞りに絞った至極の240点。
過去の高尾さんの作品 と 今の高尾さんの作品がどうリンクしているのかを目で追うことができ、さらに生の高尾さんから解説いただく最高の時間でした。

Youtubeの配信で、この時に私に話してくださったこともかなりあるので、よければぜひ配信もチェックしてみてください。

youtu.be




総じて感想

最高でした。
ビルの一室でデジタル(モニターの作品)とアナログ(紙の作品)を行き来できる、とても不思議な空間でした。
新幹線の都合で途中で退室しましたが、最後まで居たかった…!

とはいえ、4時間ほどいました(!)が、いろんな人とお話したので時間の流れもあっという間でした。
花火大会の後のような、テーマパークを退場した後のあの気持ちに近いものを感じました。
帰りの新幹線でも余韻に浸るようにチラシを見ていました。

もっと書きたいことがあるけど、かなーり個人的な話になっちゃいそうなので割愛します。

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
そして高尾さん初個展おめでとうございます!◎

tinysketches.neort.io

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