Palette

ritocoのクリエイティブコーディング記録

Processing Community Day 2019 東京!

f:id:ritocopalette:20190203211528p:plain

ritocoです。
Processing Community Day 2019 Tokyoの個人的な感想を熱が冷めないうちに書きます。


目次




イベントの概要


Processing Community Day(プロセッシング・コミュニティ・デー) とは?

Processing のユーザーの交流イベントで、アートとプログラミングのコミュニティの多様性を祝って世界各地で2019年1月15日から2月15日の間に開催されます。東京では2019年2月2日に Yahoo! LODGE にて開催されます。Processing のパイオニアや若手アーティストらによる講演やワークショップを通じて、クリエイティブなハックやアートに直に触れることができます。(Processing Community Day Tokyoの公式サイトより引用)


そもそもProcessing(プロセッシング)とは?

マサチューセッツ工科大学メディアラボ発祥の教育用プログラミング言語で、世界中で親しまれています。プログラミングの入門だけでなく、メディア・アートや科学研究など幅広い分野で用いられています。(Processing Community Day Tokyoの公式サイトより引用)

場所はYahoo! LODGEで行われました。
とにかく開放的で居心地がよかったです。
お菓子をもぐもぐできて、ゆるーい空気が流れていたのが印象的でした。





感想



1.全体的な感想

「最高」「生きててよかった」「救われた」ですね。
日常生活の中でProcessingやp5.jsを周りでやっている方って少ないと感じています。
Processingの講義は私の通う大学でもあったのですが、それが終わって以来、触っている方はほんの数人。

その中で今までずっと1人で正しいかどうかわからないまま突っ走ってきたので、会う方1人1人に「いつも見てます」と感想を直接言われるのはやっぱり救われました。
加えて、忙しい中、寄せ書きに応じてくださった方々に感謝です。
新幹線で一言一言読んでいたら嬉しくて目頭が熱くなりました。
一人じゃなくて、応援してくださる方がちゃんといると実感が湧きました。
ありがとうございました。




2.人生初のワークショップ(の講師)でした。

最初は機材のこともあって、バタバタしましたが無事に着地出来てよかったです。
人生初の講義でした。私自身もめちゃくちゃ学ぶことが多かったです。もう学びの宝庫です。

人にどうやったら伝わるのか、明確に人に課題を与えるためにはどうしたらいいか。
普段一人で「たーのしー! エモーい!!」と語彙力をなくしてやっているので、その視点を持つことができたのが良かったです。
人に教えることはこういうことなのかと肌で体感できた貴重な機会でした。
梶田さんのフォローがめちゃプロかったです。
受付で写真撮影にも応じていただきありがとうございました。

また、参加してくださった方がワークショップ中にリラックス!と声をかけてくれたのも救いでした。
いただいた名刺も嬉しかったです、大切に保管します。
助け合いが当然という優しい世界。
ただただ優しい世界に触れることができて心が浄化されました。
スライドもう少し待っててください。追加のサンプルも編集中です。

【追記】2019/02/04に公開しました。よろしくお願いします。  

github.com





3.なめらかサンショウウオさんに感謝を述べることができた


f:id:ritocopalette:20190203215758j:plain
(お互いが講師、アツい)
ritoco誕生のキッカケを与えてくださったなめらかサンショウウオさんに直接

「人生を変えてくださってありがとうございました」

と伝えることができてよかったです。
個人的にひそかに抱えてた目標。嬉しい。

「ritocoさんがTwitterに現れてからProcessingの空気が変わった。自分も久々に触ってみようと思った」
と言われたのがもう…(涙腺崩壊)

なめサンとは、ここぞというときだったのでたくさんお話しました。
初対面なのにとにかく話しやすかったです。
共感できることがとても多かった。切ないことも嬉しいことも楽しいことも面白いことも。
いろいろ良くしていただいてありがとうございました。
うぉ~(歓喜



4.そのほか思ったこと


・「Processingを知ってる方が意外にも多かった」
イベントなので、周りはProcessingやってる・知ってる方は多いですが、自分が思っている以上に多かったのが印象的でした。 2年前に私が本格的に遊び始めたとき、Processingの作品は海外の作品が多かったです。 こういうことって海外の方にウケるものなのかなと当時、女の勘で思っていたのでProcessingの国内の認知度が高いことに驚いたし嬉しかったです。 もっと国内で普及するように努めていきたいと感じました。


・「Processingユーザーの幅が広い」
LTでProcessing×好きなこと(もの)みたいなスライドが印象的でした。
名前を挙げたいけど忘れてしまった。
その通りだなあと思える多様な考え方と多様な価値観とProcessingを使った応用力。
一人一人のProcessingのカタチを見ることができて、どれも魅力的でした。


・「母にTwitter、父にInstagramを監視される」
このイベントが終わってなぜ東京に行ったのかを両親に聞かれたのでPCDのことを伝えました。
結果SNSの監視されました。SNS二段構えですね。
これからは両親も見ていると思いながら発信します。時代だな……。




最後に

運営の皆さん、ボランティアスタッフの皆さん、人生初のワークショップを受講していただいた方、ご来場していただいた方、ノートに書いてくださった方、本当にありがとうございました。これからも遊びながらProcessingをはじめとしたクリエイティブコーディングをやっていきます。
これからもよろしくお願いします。